ご挨拶
政治と生活に距離があるな。そう思ったのは、東日本大震災が起きた2011年3月でした。
わたしには、自閉症の弟がいます。突然、震災に見舞われた障がい者の方、家族そして支援者の方は大変な思いをしているに違いないと思い政治に目を向ける大きなきっかけになりました。私は普通の会社員でしたが、その後ここ相模原でやまゆり園事件が起こり、人間がまるで機械のように評価され、当事者たちは怯えて暮らす日々を目の当たりにし、誰もが認められる社会に変えたいと強く思うようになりました。いつ誰が障がいを持ち心身ともに不自由になるかわからない中で、障がいを持った人たちが希望を持って自分の人生を歩んでいけるように、障がいを持った人を支える人たちが安心できるように、私のような人たちが両親亡き後も障がいのある兄弟を支えていけるように、やまゆり園事件の起こった相模原市で、市政に挑戦する決意を固め(南区から)
2019年初当選させていただきました。